北のロードスター(WAAIのブログ)

関西のはしくれで育ち北海道に引っ越した、雪と写真が好きな男とNAロードスターとの日々を書いたブログ

ハードトップにスキーを載せたロードスターで冬の北海道ペアスキー旅行へ行く!(富良野スキー場)←題名がなげぇ


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 新年明けましておめでとうございます。

 

 このブログも北海道に来た2015年から始めておりますが、皆さまの見ていただいたアクセス解析があるからこそ今年2019年まで続けられております。←リアルw

 

 ありがとうございます。

 

 今年もよろしくお願いいたします。

 

 

ロードスターと冬の旅行

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 さてさて、皆様は新年どうお過ごしでしょうか? 新年の北海道はすっかり雪化粧をし、さらに雪の量が増している状況です。←今年は少ないですが。

 そんな状況でもせっかくの正月休みですから旅行はしたいものです。が、私が乗っているのは雪道が苦手とされるFR駆動(フロントエンジンリアドライブ)のユーノス(マツダ)ロードスター1台のみです。北海道のロド乗りは冬に冬眠させる方が多くおられますので、冬の旅行には不向きかもしれません。しかし、今回は3日間かけて2人ロードスターを使った約600kmほどの長距離スキー旅行をしてきました。

 

 ロードスターでスキーに行く方ちょくちょくおられるとは思いますが、1人ではなく2人で行く方そうそういないのかなぁと思います。何故ならスキーの板は長さ的にはトランクに入りませんからスキーを載せる荷室は助手席になりますし、雪道(雪山)を走ることになりますから、リアが流れるのも少なくありませんから、同乗者を不安にさせること間違いないでしょう

 

 

富良野

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 泊まるホテルが高さ155cm立体駐車場とのことなので今回はルーフボックスを降ろしていきます。その代わりに「間違って大きいのを買ってしまってトランクキャリアにつかなくておうちにずっと置いてあった」大型のスキーキャリアを搭載。 

 

 本日は日が昇ってないうちに出発です。

 

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 今日向かうスキー場は「富良野スキー場」。夏はフラミのため、毎年行く富良野ですが、真冬に行くのは今回が初めてです。

 

 

北海道冬の高速道路

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 本州に住んでいた頃、気になっていたことが私にはあります。それは

 

 北海道、冬の高速道路は走れたものなのか?です。

 

 まぁ、本州に住んでいて一回も見たことがなければ、想像はつきませんよね。

 

 北海道の冬の高速道路は、路面に氷すらないドライな路面が続いています。夏タイヤでも走れるんじゃないかレベル。だから雪道が怖い人は使うと安心だと思います。

 

 そんな高速道路をひたすら北上

 

 

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 1時間ほどで三笠に到着。富良野までは高速が繋がってないので、ここからは下道で移動します。

 

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 フラミの日にはたくさんのロードスターが立ち寄るセブンイレブンで休憩

 

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 ここからは約1時間ほど山道。お尻が終始振り続けますが、

 

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 無事到着です。

 

富良野スキー場

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https://www.princehotels.co.jp/ski/furano/coursemap/pdf/coursemap_2017-18.pdf

 現在いる場所が、左側の麓富良野プリンスホテル側にいます。こちらの富良野ZONEから滑っていきます。(緑が初級、赤が中級、黒が上級コース)

 

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 チケットはICタイプで1日券5700円+デポジット500円の6200円。値段が高い部類のスキー場ですね。ちなみに返すの忘れてました( ´Д`) 今シーズン中に返せば500円戻してくれるそうです。

 

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 まずは「富良野ダウンヒル第1高速」というリフトで登る。

 

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 リフトを降りるとそこは絶景! 富良野市から上富良野町まで見えてるのではないかというレベル。

 

 ちなみに今回は彼女が一緒でございます。

 

 

ゲレンデメシ

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 スキーに来て楽しみなのがランチだと思います。スキー場のコースマップの裏には4箇所掲載。どこへ行こうか?今のうちにリフトで考える。

 

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 彼女が早々にお腹が空いたと言い始めたので木造感がおしゃれなレストラン「ダウンヒル」にて昼食にします。←まだ1本しか滑ってない

 彼女は最近、頭文字Dを見てるらしいのでダウンヒルという言葉がテンション上がるんだそうw

 

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料金一覧 キロロと同じくらいですかね。

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 スキー場といえば、カツカレーだよねぇ

 

 

富良野ZONE頂上

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 まだ合計で2本しか滑ってませんが、彼女の方が体力的にギブ。なのでここからは私一人です。

 

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 一人になったので、上級と中級コースしかない頂上を目指します

 

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 そして頂上到着!....ってあれ?こんだけですか?何もシンボルがない。あるのはコース外滑走禁止の看板。実際やってる外国人がたくさんいました。危ないでぇ...ヒヤヒヤするわぁ(-.-;)

 

 

 

北の峰ZONE

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 彼女の体調が戻らない。そのままロドの中で寝てしまった。でも、北の峰ZONEにも行きたい。... 連絡コースがあるものの戻ってくるのも時間がかかるし.... ってことで車を一度北の峰ZONEへ移動する。

 

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 走らせて約10分。北の峰ターミナルに到着。

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 こちらでは緑色の初心者コースが多いからか、外国の子供達と先生も外国の人のスキースクールがたくさん行われてました。

 

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 北の峰ZONEでは主に「ジャイアントC」コースを滑っていきます。

 

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 コース横のリフトが勾配を物語ってます。中級ですが傾斜は結構きつい。練習にはよかった。たくさん滑ろう!

 

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 とは言ってもナイター以外のリフトゴンドラは15時半で終了なので、北の峰ZONEの頂上を目指します。←ギリギリ

 

北の峰ZONE頂上

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 富良野ZONEの頂上に比べ眺めが圧倒的にいいです。木がほとんどなく開けています。ちなみに簡易トイレもありましたから、しばらく滞在...いや住めますね✌︎('ω'✌︎ )

 

 ただ、滑り降りる感じでは富良野ZONEの頂上から滑り降りる方が楽しいですね。

 

 

彼女起床

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 ロードスターにエンジンをかけたまま寝かせてた彼女から起きたとの連絡が頂上にいるときにきました。そのまま滑って降りて行くと麓でチュロスを食べていました。もう2本も食べてるんだとかwどんだけ食べとんねん!

 値段は300円とスキー場の軽食としては普通。買ってくれたので私も早速いただきます。

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 味はフツーのチュロス。でもモッチモチ

 

  サクサクが一瞬、あとは

 

 モッチモチ。確かに美味しいわこれ(*゚∀゚*)

 

 

 

富良野ナイター

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 さてさて彼女も復活したことですし、ナイターを滑っていきます。

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 ナイター営業しているのは、薄いピンクで塗られている部分北の峰ZONEは初心者コースのみ富良野ZONEは中級者コースも有り。なので富良野ZONEにまた戻る。

 

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 ナイターと言っても、ぶっちゃけ富良野ですから田舎ですよ。夜景なんて皆無で真っ暗なんだろうなぁーと思っていたら、意外と綺麗&明るい(・Д・)

 富良野ZONE側のナイターはカプセル型のリフトなので暖かく快適。冷えずに滑ることができます。

 

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 昼に見えなかった滑走面がくっきり。朝からですが、相変わらず雪質は最高で滑りやすい。

 

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 にしても雪がたくさん降ってます。この日、新千歳空港も欠航が多数と北海道は大雪でしたが、富良野も雪が多かった。しかし、目の前で浮遊するような軽い雪だったのでそれが積もり、パウダースノーの質も最高。

 夜は安いからか街が近いスキー場のおかげで地元っぽい若者も多く滑ってましたね。

 

 

宿がある旭川へ向かう

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 いいスキー場で満足した私たちは本日の宿がある旭川に向かいました。去年の11月頃に開通したての「旭川十勝道路」を一区間だけ使って旭川に向かいます。(一瞬w)

 ついに富良野にも高速道路が出来始めたんですね。

 

 

 

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 5連勤明けだったこともあり、途中20分ほどコンビニで寝てしまった私でしたが、富良野から約1時間30分でお宿に到着。一人1泊1500円くらいと格安のお宿です。

 

 

 

 

 富良野スキー場の感想

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 雪質とコースの量は素晴らしい。値段は妥当。外国の方は少なくないがニセコのように不快になるレベルじゃない。初心者も上級者も楽しめるスキー場だと思いました。ただ、コース外滑走者が多くそれを真似する子供達が多かったので色々と心配になってしまいました...

 

 

結論:すごくおすすめ!めっちゃいいスキー場やで! 

 

 

 

 

 ロドのスキーキャリアについて

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 初日が終わりましたが、ハードトップにスキーキャリアを載せて二人でスキーに行くのは全然余裕で不安は全くありませんでした。

 

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 ロードスターを購入して初シーズンの時も日帰りで友人とスキーに出かけたことがありましたが、その時はトランクキャリアに載せました。がしかし、時速60kmが限界ですぐに飛んでいきそうでした。

 

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 ですが、ハートトップにベースキャリア(ミラバン用)をつけてそこにスキーキャリアをつければ、高速道路の時速100kmでも全然平気でした。

 ロードスターが作られた時のコンセプトは「2人が宿泊もする旅行に行ける」というものでしたが、変えましょう

 

ロードスター

「2人で宿泊もするスキー旅行に行ける」

これで決まりでしょう(*´ω`*)

 

 

ただ、相手の荷物がキャリーバッグだと、トランクがキャリーバッグ1つとスキー靴2セットでパンパンなので自分の着替えは全部車内に置けそうなリュック1つに詰め込まないといけませんけどね^^;←トランクキャリアいつ使うねん

 

 

 あとリアが流れる等はどうしようもありません。わざとしたりもしますが、全くの前兆もなしで突然流れることも路面状況によってはあります。助手席の人はわざとにしろ突然にしろどの道怖いでしょう。

 今の彼女はロードスターに乗る前から付き合っていますが、最初に長距離旅行をした時はこっそりお守りを握りしめて乗っていたそうです(^_^;) 今では雪道を流しながら走っていても隣でぐっすり眠ってますから、助手席の人には慣れてもらいましょう٩( ᐛ )و

 

 

本日の移動距離 

 

 

2日目へ続く...

 

 

 

2日目 

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