中札内農村休暇村フェーリエンドルフの「ドイツ古民家風コテージ」に泊まった。
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こんにちは。
先日、D1を見るために十勝へ行った私ですが、前日に前乗りしていました。今回は早めに予約をしたにもかかわらず、安い宿がなかったので、少々個性的なお宿に泊まりました。そのレポートです。
初めてコテージに泊まる
それ宿がこちら。中札内農村休暇村フェーリエンドルフという施設にある、いわゆる「コテージ」と呼ばれるものです。場所はサーキットがある更別村の隣である中札内村。気になってるけど、ネットに画像があんまりない...という状況があるなと思ったので、実際に泊まってみて、そのリアルな雰囲気をお伝えします。
時間軸がおかしいときもありますが、堪忍してくださいm(_ _)m
周りには何もない
最初から時間がおかしいですが....
まず、中札内農村休暇村フェーリエンドルフの周りには全く何もありません。無限に広がる牧草地だけで、日が落ちると街灯も何キロに一個とかです。つまり何もない。
そんな何もない道を走っていると左側(帯広側から来た場合)に看板が見えます。こちらから公道ではなく、こちらの私有地になるそうです。
まずはチェックイン
私有地のエリアに入ると右手にはテント群があります。左側にはレストランと写真に写ってる大きな建物が見えます。こちらはセンターハウスになります。まずここでチェックインしましょう。
チェックインの際にもらえる場内の地図です。今現在、私たちがいる大きな建物は地図の左上です。
センターハウスの内部は、キャンプに使う最低限の装備が販売されている感じです。コンビニ的な役割はないですね。
鍵も受け取りましたので、お部屋(お家?)へ向かうことにしましょう。
言うの忘れてました。こちら道は、全てリス優先道路なので慎重に車を走らせましょう。←普段はめちゃくちゃいるらしいが今回は全く会えなかった...
ドイツ古民家風コテージ
本日泊まるのはこの棟です。番号はD-15。構造はどれもほとんど一緒のようですが、装備が若干違うようです。棟を指定することもできるそうなので、一度電話で聞いてみてもいいですね。
昔ながらの一回転する鍵を開けて中に入りましょう。
コテージの一階
少々ピンボケでお送りします。←安い魚眼レンズだから許して!
まず入ると一階と二階に分かれます。一階から見て行きます。
魚眼が酷すぎたので差し替えます。
一階の広さは一般家庭のリビングくらいですかね?ここが自分の家でも不満ではないレベルです。五〜六人まで泊まれるので食器類もそれなりに充実しています。ただ、使い古されている感じなので....ご想像に任せます。全て鹿柄の食器で統一してあるので、素敵な感じではあります。
台所です。必要なものはほとんど揃っていると言っても過言はありません。ちなみにあるものは、まな板、包丁、キッチンペーパー、ボウル2つ、布巾、食器用洗剤、スポンジ、三角コーナー、ヤカン、2口のIHコンロ、1口のカセットガスコンロ、ザル、フライパン、フライパンのふた、鍋が3種類とそのふた、電気ポット、さいばし、割り箸、スプーン、フォーク、アルミホイル(ラップはなかった)、しゃもじ、食品用はさみetc... ほぼ困ることはありません。
暖炉もあります。センターハウスで1000円にて薪が販売されておりますので、やってみるのもアリかと。
また、この棟には施設内の数棟にしか置かれていないピアノがありました。相方は弾いてるオーラを放っていますが、二人とも弾けません^^;
暖房は大きなヒーターが一つ。←オイルヒーターみたいなやつ。 石油ファンヒーターが一つの合計二つございます。
ご利用案内(説明書みたいなやつ)が置いてあるので、一通り読みました。
二階部分を見てみる
階段を登って二階へ。二階には四部屋あります。
四部屋中、三部屋はベッドルームです。一部屋は童話に出て来そうな部屋ですね。こちらはシングルベッドです。
シングルベッド×2
ダブルベッドが一つの部屋の三部屋です。暖房はこの部屋にしかありませんが、ドアを開けると各部屋まで行き届き、結構効くのでご安心を。
また、シングルベッド×2の部屋とダブルベッドの部屋にはベランダがあります。屋根があるのでバルコニーではないですね。
残りの一部屋は洗面所です。お風呂などは一階にはなく、全て二階に集中してます。
お風呂はなんとガラス張り。「シャワーの出が悪い」という評価が予約サイトにて、ちらほら見られたが、言うほど悪くはなく普通に使える。もちろん一般家庭のシャワーよりかは弱い。
近くにお風呂屋さんもあるのでそちらに行くのも手です。
お風呂の隣にトイレもあります。もちろんお風呂とは繋がってないのでユニットバスではないです。一階にもトイレはあるので、一棟に合計二つのトイレがあることになる。また、トイレットペーパーがいいやつだったので、お尻が敏感な人でも安心して使えそうだし、便座もあったかいので嬉しい。
階段を降ります。私は平気でしたが、怖い人には怖いという感じ。田舎の急な階段に慣れてる人は全くもって問題ないが、最近の階段しか使ったことない人は少し恐怖を感じるかも。
夜ご飯を作った
一番近いスーパー(マックスバリュ中札内店)まで車で約15 分。材料を買って来ました。←ちなみに営業時間は21時までで、スーパーの周りには24時間のコンビニあり。
もちろんゴミが出ますが、ゴミ箱に入れると帰りにセンターハウスまで持っていかなくてはならないので、ゴミ箱は利用しませんでした。
作った晩御飯はドイツらしくポトフ...と思ったら、ポトフはまさかのフランス料理。
翌朝...
朝ゆっくり起きてから向かうのは、昨日のご利用案内書で知った宿泊客が利用できるある場所です。
産みたての卵が食べれる
向かったのは施設にある鶏舎。宿泊者はセンターハウスに許可証を取りに行ってから無料で利用することができます。今回は係りの人がいたので、許可証なしでいいよーと言われて入れてもらいました。
昨日は雨だったので、外にあまりいなかったニワトリ(昨日少し見に行った)も今日はいっぱいいます。
てかニワトリさん達。ここ出入口だけど、入っても大丈夫かい?
...ガン無視なので入ります。
失礼しまーす。
おっと。みなさん朝ごはん中でしたか。これは失礼。
みなさん自由気ままに歩いておられますね。
待って。さっきからこの人ずっとついてくるんやけど! なになになに!
ニワトリさんとの交流もほどほどに、目当てである卵をいただきます。私は撮影係なので、相方が宣戦布告。
蓋を開けると、コケコケ。
覗き込むと何羽かいる..... お!
卵あるやん!
卵!卵!卵! 係りの人は7つくらいはあるかな〜と言ってましたが、思いのほか大量。他の人のことも考えて、合計六ついただきました。
ち・な・み・に
一番多くニワトリがいたスペースには...
こんなにありました!ニワトリ多すぎて割れてるのもあったけど(^^;;
卵かけご飯がオススメだそうですが、レンタルできるかまどのお米はお金がかかるので、今回は茹でることに。
固茹でですが、市販の卵にはない「きめ細かなホロホロのゆで卵」になりました。なんだか食べたことない味!
卵の他に無料で利用できるものとして、畑から野菜を採ってこれるそうですが、時期じゃないのか、育ってませんでした。
てな訳で、いつも通り写真多めの記事になりました。
今回の記事は、これからこちらに宿泊しようと思っている方、気になってる方。そういう方の参考になることができれば幸いと思っております。あ、私の感想ですか?私は通りすがりの鹿なのでよくわかりません。ただ、一つ言えることは「車がないといけない」と言うことです。それ以外は自然を感じられるいい場所ですよ。家族がいたら、また来たい場所になりそうです。
おまけ
ついこないだ、一眼レフ愛好ロードスター乗り同士で、久々に支笏湖に行きました。
相変わらず、ここは霧が多いですね〜。そして寒い!もう一方はよくオープンで耐えたなと思いますよ。←めちゃめちゃ寒がってた((((;゚Д゚))))))) 私はハードトップ主義になろうと思ってるのでしばらくはこの苦しみも無縁ですね。オープンって楽しいんですけど、結構疲れるんですよ。とは言いつつもきっと恋しくなるんでしょうね。オープンが...