北海道初開催のD1グランプリをPENTAXK-3Ⅱ&DA★300mmF4ED[IF] SDMで撮る!
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こんにちは。
前回は北海道初開催のD1グランプリをドリフト抜きでお伝えしましたが、今回はがっつりとドリフトを撮りますよ〜!
クビがかかっている
使用する機材は久々のK-3Ⅱと2年ぶりくらいに使うDA★300mmF4ED[IF] SDM。DA★300mmF4ED[IF] SDMに関しては、今回使い物にならなければ、売る(つまりクビ)ことにしています。果たしてどうなるのでしょうか。
出陣する
タイヤの焼けた匂いがする煙を抜けて、いざ出陣! ちなみに今回のD1でメーカーによってタイヤの焦げた匂いは違うということがわかりました。
撮影一回戦
一回戦目は、写真の矢印の部分へ。今からは予選を勝ち抜いた8選手の追走トーナメントが始まります。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/2500sec,f10,ISO1600
最初に来たこのエリアでは、1コーナー2コーナー共に観ることが出来ますので、多くの人がこの場所で観戦しており、写真を撮るには脚立が必要でした。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/2500sec,f10,ISO1600
当日は脚立を忘れてしまったので、高い位置からの撮影は出来ません。なので、ライブビューにして、両手で精一杯高く上げての撮影になりました^^; その影響もあり、ピントも合わないし、構図もなかなか決まりませんでした。さらには写真のようにお客さんの頭も写り込んでしまいます...
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1250sec,f18,ISO2500+トリミング
D1の追走は最低二回は走ります。ですので一回はマシンが自ら引き返してくるのですが、ここからだとそちらも綺麗に正面から撮影できるので、場所としては素晴らしいです。脚立があれば、いいのが撮れますね( ・∇・)
そのまま撮ると、ピンボケの写真が多かったので、この場所での写真はめちゃめちゃ絞ってます。←f18まで絞ってる
OLYMPUS PEN Lite E-PL7,LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.,1/2500sec,f8.0,ISO1000+トリミング
また、今回は相方にお願いして、オリンパスpenでも撮ってもらってます。マイクロフォーサーズではこのレンズが一番望遠なのですが、トリミングしてギリギリ使えるレベルです。が、PCで見てみると粗すぎて正直使えませんでした...
ただ、↑写真のように観客を混ぜたような写真が撮れるので、これはこれで雰囲気出ていいと思います。
OLYMPUS PEN Lite E-PL7,LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.,1/2500sec,f8.0,ISO1000+トリミング
とは言っても、ほとんどカメラを知らない相方で、これだけ撮れるわけですから、全くの初心者の方でも挑戦する価値はあるかもしれませんね。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/2000sec,f10,ISO1600
また、人がいないときに場所さえ取っておけば、しっかりとピントも合わせることもでき、脚立なしでも綺麗に撮れるかと思います。←場所取り合戦がかなり大変だが
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1250sec,f18,ISO2500
色々言いましたが、人間はすごいもので、慣れてくるとそれなりに撮ることが出来ます。この写真、ファインダーを使わずに両手を伸ばして撮ってるんですよ(^◇^;) 例えるなら、赤ん坊を持ち上げた状態で撮影している感じです。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1250sec,f18,ISO2500+トリミング
それでは次の場所に移動してみましょう。
撮影二回戦
続いてはこちら。こちらも観客が多くいますが、ガードレールがなく危険な場所があります。その場所は後ろに観客が立つことは禁止されているので、そこの隙間から狙うことに成功しました。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1250sec,f18,ISO2500
こちらも1コーナーと2コーナーがしっかり見えます。1コーナーは少し遠いですがね(^◇^;)
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1250sec,f18,ISO2500
2コーナーにマシンが来ました。走って来る角度によってマシン同士が重なってしまうの可能性があるので、ほぼ運任せですが、ドンピシャだといい写真が撮れるでしょう。
てか、S2000のタイヤ浮いてね!? 話によれば、この時はとてつもなくオーバーステアだったみたいです。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1250sec,f18,ISO2500
2コーナーを抜けると、マシンとの距離はかなり近い。煙が綺麗に写っているのがわかるだろう。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/2500sec,f11,ISO2500
D1は、ドリフトと言っても結構速いので、構図を調整する間はありません。←意識はしている。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/2000sec,f11,ISO2500+トリミング
なので、トリミングをしてあげます。お客さんとのコラボもいい感じです(*´∇`*)
ちなみにこの位置はさっきと違い、ファインダーを覗けるので、絞りは下げました。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/3200sec,f11,ISO2500+トリミング
こちらに向かって来る感じが、生で見ていても迫力があります。危険な場所なだけあるな٩( 'ω' )و ←ちゃんと係りの人はいる
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/3200sec,f11,ISO2500+トリミング
今、前を走っているソアラに乗っているのは、「うえちん」こと上野高広選手。この方は、北海道の室蘭出身の選手です。今回は地元北海道ということもあって調子が良く、ベスト4まで進めたのは約5年ぶりなんだそう。道民の観客も、これには大盛り上がり(^ ^)
余談ですが、この前のブログを書いた後、このマシンを作ってるショップの公式インスタにフォローされました\\\\٩( 'ω' )و ////パパーン!
もう少し移動してみましょう。
撮影三回戦
続いてはゴールギリギリ。1コーナーは全く見えないので、2コーナーだけに焦点を絞って撮影します。今から始まるのは3位決定戦です。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1600sec,f10,ISO2500+トリミング
この場所は大きな大砲レンズを持ったガチ勢がたくさんいます。ですが、それも納得です。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1600sec,f10,ISO2500
K-3Ⅱの画質では、そのままこのブログに貼ることが出来ないので、画質は落としてありますが、それでもドライバーが鮮明に見えます! なぜ初めからここで撮らなかったのか...と思ってしまうくらいです。゚(゚´Д`゚)゚。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1600sec,f10,ISO2500
これはいいショットが撮れる予感...
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1600sec,f10,ISO2500
今までR35GTRはかっこいいと思ったことがありませんでした。ATしかないし、無駄にゴツいし、速いしか取り柄がないと思っていましたから。でも、今回のD1で初めてかっこいい(*´∇`*)と感じました! この大きさが迫力満点でドリフトしたら、かなりかっこいい!
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1600sec,f11,ISO2500
右のソアラに乗っている上野選手は、タイヤがほとんどない状況でバトルしていました。最後はアウト側に膨らんで負けてしまいましたが、サドンデスもあり、会場は大いに盛り上がっていたので、観客の期待には十分答えていたのではないでしょうか?私もこれには拍手でした(о´∀`о)
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1600sec,f11,ISO2500
いいショットが撮れました!
普段、動きものや望遠をほとんど使わない私にしては上出来です( ´∀`) 車のカレンダーに採用されてもおかしくないかも。←言い過ぎか(汗) いや〜川畑選手に上野選手。いいドリフトをありがとうございました。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1600sec,f11,ISO2500
続いて始まったのは決勝戦。見た目はS15シルビア同士の対戦です。勢いよく突っ込んできました。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1600sec,f11,ISO2500+トリミング
後ろのオレンジマシン、末永直登選手が詰めていく!
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1600sec,f11,ISO2500
そして綺麗にコーナーを抜けていく...
この決勝はタイヤでいうと、オレンジが「ワンリ」ブルーのマシンが「ナンカン」なので、まさかのアジアン輸入タイヤ対決! 国産がいない(°▽°)
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1250sec,f9.0,ISO2500
そして最終の決勝対決は、まさかのサドンデス。←恒例かも(笑) 果たして、結果は...
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1250sec,f10,ISO2500
見事優勝は、ナンカンタイヤを履いたブルーのS15に乗っていた横井昌志選手!
優勝おめでとうございます!
私事ですが、今ロードスターが履いてるヨコハマタイヤのS.driveもかなりヘタってきたので、次は「ナンカン」のNS2-R(優勝マシンが履いてるタイヤ)を買うことにします(笑)
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1250sec,f10,ISO2500
選手の皆さんはもちろんライバル同士ですが、やっぱり仲良いんですね。決勝終わりに早速話してるところを見ると、そう感じます。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA★300mmF4ED[IF] SDM,1/1250sec,f10,ISO2500
決勝終了後。表彰式を兼ねて、交流会が始まります。本日来た全D1マシンがコース上に並べられます。
レンズはどうするか
というわけで、こちらのセットで撮ってきたわけですが、クビにするかしないかは、「しない」ということにしました。理由はシンプルに「結構使えたから」です。しかし、会場では感じなかったのですが、どう頑張ってもピントがしっかり追いつかないですね。家のPCでみて、ジャスピン率の低さに驚きました。やはり、PENTAXは動きに弱いんですかね... 逆に、K-3Ⅱの戦闘力の高さを実感しました。連写が結構速い。向かって来るマシンをしっかりと十分な枚数撮ることができました。秒間8.3コマ←(間違ってるかも)はダテじゃないな。
K-3Ⅱのスペックは、だいぶ前に書いたのでこちらを見てください...
やっぱり最後はロードスター
なんだかんだで、最後に見ちゃうのはロードスターです。今自分が乗ってるという車種は誰もが自然と好意を抱いてしまうものです。
今回、このNAロードスターがドリフトしてるところは観れなかったので、次こそはみたいですね〜
このマシンで興味深かったのはこのハードトップ。前も後ろも完全にボルトオンで止めてあります。他はエンジンルームが、ブレーキフルードの位置だけ純正でそれ以外は全くの別物だったくらいですね。
北海道で初めてのD1はとても楽しめた。
北海道初開催であり、私としても初めてのD1グランプリはとても楽しめました。もし来年も開催するのであれば、また遊びに行きたいと思います。
おまけ
先日、いつもの四人でのプチミーティングのつもりだったものが、誘っていったら、いつの間にかNBが8台になってました(笑) とても楽しい時間を過ごしました。
次もまた開催しますので、NBの方でまだ呼ばれてないよ〜という方はインスタなりブログなりで連絡いただけると嬉しく思います。最悪、走ってるところを止めていただいても構いません(笑)
終わり