北海道のサーキット「十勝スピードウェイ」の誕生祭に行ってきた。
スポンサードリンク
こんにちは。
札幌に住んでいて、あまり北海道に住んでる気分にはならず、いくら北の大地でも都会なんだなとしみじみ思っているWAAIです。
ゴールデンウィークも終わりかけの本日、5月5日(土)は帯広の南、更別村にある北海道唯一のFIA公認サーキット「十勝スピードウェイ」に向かいます。なんでも本日はサーキットの誕生祭で入場料1000円でそこそこ走れるんだそうです。と、初参加のように言ってますが、去年も参加してます(笑)
それじゃあ行ってみよう!
札幌から道東に向かう!
早朝。うっすら明るくなった空の下、車検で外していたロールバーの取り付けと5000kmしっかり走って汚れたエンジンオイルとオイルエレメントを交換。交換したら今回一緒に行く人との集合場所へ向かう。
集合場所は去年と同じ時間の5時過ぎに輪厚SAに集合です。8時半からサーキットが開門するので、その時間に間に合うためには、このくらいの時間に出るしかありません。去年は当日に3台で目的地にいきましたが、今年は前日に向かう「前乗り組」もいるので、当日は2台です。もともと当日組は3台でしたが、前日にお一方が病気にかかってしまい欠席です...残念!
輪厚SAはセイコーマート(実際は違うが取り揃えてる商品がセコマ)が24時間で営業しているのでそこで朝食をとってから出発。
札幌はあいにくの雨。そのため去年の写真をどうぞ。道東道は北海道らしさを感じる道路でもあり、おすすめできる高速道路です。しかし道民はこの道をかなり飛ばしますし、道東道は片側一車線なので、観光客の方は少し怖いかもしれません。私は気性が優しそ~なご年配夫婦のセダンについていきましたが、レンタカーを煽ってレンタカーの方はやむなくハザード焚いて譲ってました💦北海道は一般道で高速道路くらいの速度をみなさん出しますから(汗)
帯広付近に近づくと雨が急に止んで快晴に!いま走っているこの道は道東道を帯広JCTでおりたあとの帯広広尾道です。無料区間の道路で、サーキットまで帯広から30分ほどで向かうことができます。
途中、ランエボ等のサーキットに行くであろう車も見つけ、それについていきました。
帯広広尾道を降りると直線の下道をひたすら走ります。 しばらく走ると更別村の道の駅に着きます。
十勝スピードウェイの周りには「道の駅さらべつ」しかない
十勝スピードウェイの近くにはコンビニ(車で15分離れてる)ですら建っていなく、唯一道の駅のみ存在します。朝8時のこの時間だとまだ営業していませんが、中ではご当地グルメや地元のお土産に地元のパン、そして飲食できる簡単なレストランもあります。
そんな「道の駅さらべつ」ですが、もうすでにサーキットへ遊びにきた車好きによる軽いミーティングが始まっており、車談義に華をさかせていました。車種は違えど、話は盛り上がるものですね。
私も「前乗り組」と合流したので間も無く開門するサーキットに向かうことにします。
入場料は知っての通り、たった1000円
普通サーキットと言えば、お金がかかるものです。だからこそ公道でレースする走り屋がいるわけです。しかし、今日は別。入場料1000円で1日中走れます。さらにプラスでいくらか払うとメインのコースであるクラブマンコースでのしっかりとした走行会にも参加できます(ロールバーやヘルメット等が必要)。←ロールバーはオープンカーのみ
十勝スピードウェイには入場できるゲートが2箇所。メインゲートとサウスゲートです。今回のイベントは例外無しで毎年サウスゲートです。初めて行ったときはメインゲートから行って、道に迷ってしましました(汗)
こちらがゲートでもらえるパンフレット類。缶バッチは先着順でかなり少なかった模様です。もらえたぜ!やったね!
場内はメインのコースである「クラブマンコース」とドリフトメインの「ショートコース」、そしてクラブマンコースにも繋がっている「ジュニアコース」があります。まずはクラブマンコースに行ってみましょう。
クラブマンコースを走る
クラブマンコースには広い駐車場でのスーパーカー、レースカーの展示や総合案内、少しの出店などがありますが、それらは気にせず、我々はクラブマンコース体験走行会の列に並びました。右の列がゆっくりペースで左の列は速いペースです。速いと言ってもそこまで速くないのは去年来たので知ってます。しかし先頭なので少し緊張(汗)
1回目は9時20分からなので暇つぶしです。隣のThat`s(軽自動車の名前)の方とも話しましたが、近くのスーパーカーも見てみることにします。
KOSHIDOのブースです。このKOSHIDOって何なのか調べたところ不動産屋さんらしいですね。というか不動産ってこんなに儲かるのか! まぁいいです。
時間になり、ペースカーについて行き、コースを2周します。ペースはというと「エコタイヤならタイヤがなるかな」ぐらいです。ですので、そこまでは速くないです。
ちなみに隣にいるオレンジの服を着たサーキットの運営の方は以前の千歳で行われた「ウィンタードライビングスクール」の講師をやられた一人の方でした。
ジュニアコースは全開走行ができる
その後、私たちが来たのはジュニアコース。ここではワンメイクレース仕様のヴィッツ+プロドライバーの助手席に乗る体験同乗走行と自分の車で走る体験走行が出来ます。
最初は体験同乗走行です。まず、中身がすっからかんの激うるさ仕様ヴィッツ(つまり速い)に乗せてもらって、コースを下見&勉強。この時はヘルメットを着用。Gがかなりかかるので家族連れの子供や奥さんにも大人気。2周ほど走ってくれます。
去年も乗らせてもらっていたので、「こんなもんだよな〜」って顔をしていたら、ヴィッツレースしようよ!面白いよ!と誘われました。 わかります。絶対楽しい。
次に体験走行。自分たちの車でコースを走れます。1周ずつにはなりますが、全開で走れます。しかもヘルメットやロールバーは不要です。必要なものは車と免許証だけ。勿論車種は問わないのでミニバンでもSUVでも軽自動車でも走行出来ます。現に何組かの家族がミニバンで走っていました。
一台一台時間をあけてコースに放たられるので、全開で問題ないですが、しっかりした装備で参加しているわけではないので、無茶すると怒られます。←去年ガードレールに突っ込みかけたら怒られました。
ロードスターなどのオープンカーなら屋根を開けるのも問題ないです。が、コースアウトすると車内が砂まみれになり、掃除がめんどくさいです(笑)
実際に走っている映像です。
今年はロードスターの助手席に乗って撮影してみました。
サーキット内はガソリンが高い
サーキット内にもガソリンスタンドはありますが、リッター当たりレギュラー160円、ハイオク170円と非常に高価です。ですので、4台でお昼ご飯がてら更別村市街に繰り出します。4台分の給油スペースがあるエネオスにて給油します。
お昼ご飯は近くの定食屋で
お昼ご飯は更別村の食堂「わがや」さんで
からあげ定食を食べました。このお店は量もかなり多いし、獅子唐が自家製、豚カツの分厚さがものすごく分厚いなど、味もボリュームも満足できるお店でした。次回もここに来ることに決定しました٩( 'ω' )و
ただ、駐車場がないのでこういうことにはなります。
そして、サーキットに戻る。午後も基本的には同じように遊びました。
サーキットは誰でも楽しめる
私たちは走りにきたのでこのような楽しみ方になりましたが、この「十勝スピードウェイ誕生祭」というイベントは家族連れも多く来ています。 サーキットを体験走行できるのもそうですが、様々な車のデモ走行やドリフト選手権も見応えがあるので、楽しめるイベントだと思います。
オーナーズクラブとして来る方々も多いようです。
また様々な車が来ているので、オーナーさんと話すのも楽しいですね。
イベント終了
夕方。もうすぐ閉館するので我々は揃って札幌に帰ります。とその前に、せっかく帯広付近に来たので美味しいものでも食べて帰ります。
次回!十勝の雄大な自然を感じながらドライブし、美味しいもの食べる!←多分タイトル変わる
では、またよろしくどうぞ!
おまけ
こちら名古屋駅名物「ぴよりん」。地元に居た時は知ってはいたが、食べることおろか、見向きもしなかった。しかし地元を離れると不思議と気になる存在へ。北海道に住んでいても同じ。本州に住んでいると魅力的な物が沢山ある北海道なのにそこに気がつかない。それはもったいないので、ブログを通してもっと色々と北海道のことを知らなければなりませんね。
そう感じながら、私はサイコパス食いをするのでした。美味しい…ぐへへへへ
(笑)
続きの記事