ラベンダー色の旧道庁を3つの撮り方で比較する。(リアルレゾリューション・システムを試す)
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こんばんわ。
今回は続きです。
waai-hokkaido-pentax.hatenablog.com
旧道庁は適正露出で撮ると、エライ周りが明るくなったので、暗めで撮ることに...
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL,5sec,f8.0,ISO100,10000K
肉眼で見るとこんな感じでした。青みが強いので、旧道庁とのギャップをつけるために、この写真は色温度を10000Kにしました。
で、せっかくなのでリアルレゾリューション・システムを試そうと思います。
なになに?「リアルレゾリューション・システム」がなにかって?
しっかり説明すると長くなるし、カメラをやらない人でもわかるように簡単にまとめると、色の三原色を1回ずつ撮影して、後でそれを混ぜて、一枚の写真にしてくれる、PENTAXのK-3Ⅱというカメラが初めて搭載した特殊機能ってところでしょうかね?
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL,5sec,f8.0,ISO100,AWB
では、PENTAXの3種類の撮り方をしていきます。
まずは普通に何もなしで撮ってみます。意外とAWB(オートホワイトバランス)で行けたので今回はこの設定で。
「ラベンダー色ってこんなに怖かったけ?」ってなるくらいその場ではホーンテッドマンション感が出ていました。が、今見てみると結構綺麗( ^ω^ )
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL,5sec,f8.0,ISO100,AWB
次はHDRで撮りました。PCで見ると立体感がすごく感じられる...てっぺんらへんが綺麗になってますね。
PENTAX K-3Ⅱ,smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL,5sec,f8.0,ISO100,AWB
そして、K-3Ⅱの新機能のリアルレゾリューション・システムで撮った写真です。パッと見何もしていない写真と同じに見えますが、この撮り方は高精細に、ものを撮ることができるらしいので、拡大して比べてみましょう。
ノーマル
リアルレゾリューション・システム
HDRを除く二つをもっと拡大
ノーマル
リアルレゾリューション・システム
どうでしょう(・Д・)ノ リアルレゾリューション・システムで撮った写真のほうがより鮮明に、より細かくレンガが写ってるのがよくわかると思います。他の設定は全く同じで撮影したので、確かにこの機能はすごいです。
でも、個人的に絶対必要かって言われると、あればいいけど、なくてもいいかも...ただ、この機能はすごいし、センサーを動かすのが得意なPENTAXが「ローパスセレクター」に続き、面白い機能なので、これから、何回か活用していきたいと思います。